ブラインドアスリート佐藤誠喜

20代半、突然発症した原因不明の病気によって、私は光を失い盲目となりました。今 は砲丸投げのアスリートとして、2024年に開催されるパリパラリンピック出場を目標 に頑張っています!!

自己新…

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1週間前は雨予報でしたが、土曜に近づくにつれ天気予報がいい方向に変わり、曇り
になりました。

時々太陽も顔を出汁、風もおだやかで、記録を出すには絶好日より。


第32回日本パラ陸上競技選手権大会(駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場

砲丸投げ(F11) 6m91

自己新ですが、ちょいと情けない記録です。

派遣記録にはまだまだ…。

しかし、まだチャンスはあります。

次の大会まで一皮、いや、二皮三皮…、もっともっと剥けないといけませんね。

剥けすぎて何も無くならない程度に頑張ります。


写真では、アイマスクをしていますが、マスクの中は更にアイパッチ(貼る眼帯)を
しているんですよ。

全盲選手は、ルール上二重の目隠しをしないといけず、アイパッチは競技役員の目の
前で貼り、更にアイマスクが透けて見えないかもチェックされます。

汗等を拭く時は、役員に許可を得てからアイマスクを外さないといけないんですよ。

目隠しは召集所で付け、競技が終わって退場し、陸上トラックの外に出まで外しては
いけません。

まだ今回は涼しかったので支障はありませんでしたが、天気も良く気温も上がると汗
もかき、目の周りや瞼が痒くなるんですよ。

※ 記録で「F11」と書きましたが、「F」とはフィールド種目。「11」とはブライン
ド1(全盲)という意味になります。