私は、20才代半ばから視力が低下し30代に入った頃には光すらあまり感じなくなりました。当たり前だった日常生活が一つずつできなくなり、そして失われていきました。
いつも「何をしたらいいのか、どうしたらいいのか」そんなことばかり考え、でるのは溜息ばかり。
苦悩な日々を過ごし、自暴自棄になった時もありました。私なりに様々な紆余曲折がありましたが、盲学校への入学を決断し、そこで陸上競技と出会い、人生がガラリと変わりました。
もう10年以上前になりますが、とあることがきっかけで「そんな経験を話してくれませんか」と声をかけられ、学生の皆さんの前で私の経験や体験をお話しをする機会を頂きました。
私の経験を伝えることで、少しでも皆さんのお役に立てることがあれば、そして視覚障害に対してご理解いただければと思い、時間の許す範囲で講演や講義を続けさせてもらっています。
ちなみにこれまでの講演活動の実績については、下記のページをご覧ください。
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