こんばんは。
実は夕べ…。
布団に入り、意識が遠くなり寝入ろうとしていた時…。
0時過ぎ頃だったと思います。
外で遠吠えがし、僕のスマホが…。
急に鳴ったんですよ。
’怖〜い’
と思ったら、ただのライン着信音でした。
ごめんなさいね、思わせぶりで。ただの冗談でした。
ライン着信は本当です。
今日伴走予定の仙台大長田君からでした。
実は、長田君の悪友…、すいません、幼馴染でした。
その幼馴染が帰省していて、今日伴走すると知り、見学したいとの連絡でした。
平成国際大学の五十嵐多玖君です。
短距離伴走というか伴走を生で見たことがないということと、友達が伴走ボランティ
アしていることを知らず、その姿を見たいということでした。
全盲のマラソン選手や長距離伴走は結構多いと思いますが、全国的にも全盲の短距離
選手は少なく、またその伴走ともなるとかなりレアなのです。
短距離伴走したいと思っても選手がいませんからね。
五十嵐君は、大学で長距離ブロックのマネージャーをしており、以前は選手として活
躍していたようです。
今日は、砲丸ではなく、走るメニューでした。
長田君と僕の息の合った走りを見て伴走してみたくなったようなので
「する?」
と聞いたら目を輝かせ(by 長田情報)
「ハイ、やらせてください」
と威勢のいい声で返事されました。
アップの100m流しの体験をしてもらいました。
やはり1本目は腕不利が合いませんねー。
2本目はまずまずかな。
試に、スタブロからスタートして10歩くらい出た時は、合ってましたねー。
センスあるんじゃないの!?
流石に本練習の体験は遠慮してもらいました。
120mというコーナーから直線に入るという伴走のテクニックのいる練習だったから
です。
長田君はベテランなので、うまくコーナーを誘導し、コーナーから直線に入る時のア
イズは的確なポイントでうまくしてくれます。
このポイントがズレると内に入ったり、外に膨らんだりするのです。
今日の練習では、全盛期に比べると遅いのですが、今の実力は発揮できたと思います
。
ナイスガイド長田。
このコーナー走は厳しいでしょう。
写真は、五十嵐君が体験した100m流しです。
五十嵐君、今日の伴走体験はどうだったかな?
大学の仲間や友人に教えてください。
全盲でも短距離が走れること、そして速く走れることを。