ブラインドアスリート佐藤誠喜

20代半、突然発症した原因不明の病気によって、私は光を失い盲目となりました。今 は砲丸投げのアスリートとして、2024年に開催されるパリパラリンピック出場を目標 に頑張っています!!

御用納め

こんばんは。

昨日の雪の影響が残り、ここ大崎市にはあちらこちらに雪が残っています。

昨日雪かきしたので、うちの玄関・駐車場や家の前の道路にはほとんど雪残っていま
せんでしたが、日陰や雪かきされていない歩道には圧雪のまま残っていたり、凍って
いたりで歩きづらいったらありゃしませんでした。

東北人の名にかけて滑っても転びませんけどね。

子供の頃からこんな状況なので、雪道や凍っているところの歩き方は身体に染みつい
ているんですよ。


こんな状況ですが、仙台大で練習してきました。

仙台大のある柴田町は、仙台の南にあるので、大崎市と比べるとまだ暖かいですね。

学生に言わせると大学は寒いって言ってましたけど。

今日の練習は、この間のおさらい。と思いきや次のステップへ…。

前回のおさらいを少しして、ちゃんと身になっているか確認です。まだ完全ではない
もののそれを踏まえクロスステップ。

一人ではクロスステップしたまま真っ直ぐ歩けないので、学生がリード腕(僕の左腕
)の手を握り、歩く出す方向に引いてくれました。

今回は、宮崎先生の他、4人の投擲学生がお手伝いしてくれました。

学生は代わる代わるサポートしてくれました。

慣れたら今度はスピードを上げステップです。

しかし、それぞれの学生の手引きは上手なもんでしたよ。

ちゃんと僕のスピードに合わせリードしてくれるんですから。

おかげで僕は自分の意識すべきことに集中できました。

手引きによるクロスステップがある程度できたところで、今度は一人でチャレンジで
す。

クロスステップからそのまま投げました。癖で最後のブロック足の爪先が左を向いて
しまい、槍もやや左方向へ。

その他にも槍がブレたり、上半身がブレたり、まだまだいろいろ課題は盛りだくさん
ですね。

他にも指導してもらいましたが、ご紹介はここまで。

槍投げの経験のある人はこの説明でイメージできたかと思いますが、わからない人が
ほとんどですよね。


世間では、今日が仕事納めが多いでしょうが、僕も本格的な練習は今日が最後です。

年末年始は休み過ぎないように軽くは動いておきますけどね。

いや〜、練習納めに女子大生3人に囲まれ練習。男子学生1名もいましたよ。

幸せなおっさんですな〜。

今年はあまりいいシーズンとは言えませんでしたが、終わり良ければ全て良し。

いやいや女子大生にサポートしてもらいじゃないですよ、宮崎先生の指導を受けたこ
とがですからね。