ブラインドアスリート佐藤誠喜

20代半、突然発症した原因不明の病気によって、私は光を失い盲目となりました。 今は槍投げのアスリートとして、2020年東京パラリンピックに向けて頑張っています!!

今回は大人向け

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いやー、興奮が落ち着きました。


ということで、改めてこんばんは。

今日も寒かったですな〜。

去年は秋が短くすぐ冬って感じでしたが、今年も去年を思い起こすような寒い日々で
すね。

明日の気温は、少し持ち直すみたいですが…。もう少し秋を満喫させてほしいもので
す。


さて、一昨日に講師した講習会を紹介します。

今回は、大人向けでした。

宮城県障がい者スポーツ協会主催の「宮城県初級障がい者スポーツ指導員養成講習会
」の講師をしてきました。

ここ十年近く講師させてもらっていますが、今回は男性12名、女性11名の計23名の
受講で、そのうち大学生が15名と、比較的若いメンバー構成となっていました。

最初は僕もですが、受講者の皆さんも緊張して硬くなっていました。

その緊張を緩める為に軽いジャブでダジャレというかギャグをしました。

反応が薄く、皆きょとんとして目が点になったのを感じちゃいましたよ。

こういうことを予想して、ある小道具を用意。

その小道具を見た瞬間、僕の目の前の少し右側の若い女子が大きな声で笑い、大ウケ
。僕に気を使ってくれたのかもしれませんが…。

そこから皆の肩の力が抜けたようで、リラックスした雰囲気になりました。

僕も一気にのってきましたよ。

その女子は、その後も反応良く盛り上げてくれました。助かった〜。

その小道具は内緒です。知りたい方は、どうぞ講師依頼してください。同じ小道具使
うかどうかわかりませんけどねー(笑)


だいたい、いつもそうなんですが、生い立ちから始まり、普通に生活してきた話をし
て、見えなくなってきたところから、全盲になるところまで話、その様子や心の葛藤
等を一気に話します。

見えなくなってからの日常生活の様子を便利な音声付のグッズや白杖点字等を紹介
しながら話しました。


さー、ここからが本番です。

盲学校に入学し、いろいろなスポーツと出会い、その中でも運命の出会い、「陸上競
技」の話に移りました。

短距離の説明をし、伴走について説明しましたが、その手伝いをさっき紹介した女子
が手伝ってくれました。

やはりポイントは腕振りですね。

さーって、この説明を踏まえ、受講者の皆さんには2人1組になってもらい全盲選手(
目隠し有)・伴走体験をしてもらいました。

サブアリーナで行ったのですが、そこを一周してもらったら今度は交代。

歩くのが精いっぱいの組。軽いジョグまでできた組、様々でした。

残念ながら個人情報の関係でその様子を撮影することができませんでした。

難しいというか過敏な世の中ですよね〜。


過敏といえば、少し前までは「障害者」と表していましたが、いつの間にやら「障が
い者」って書くようになったんですかねー。

僕個人としては、ひらがなにしたからどうってことないと思うんですが、そこに過敏
に反応するよりももっとすることある気がするのですが…。


すいません、脱線してしまいました。軌道修正します。


伴走体験が終わってから席へ戻ってもらい、今度は槍投げの説明。

本物の槍(約長さ2.7m)は持参できないので、中学生用のジャベリック(約0.6m)
を使い説明。

うっかりしてました。

今回カメラマンに以前紹介した女性伴走の潮実ちゃんに頼んでいましたが、槍のコー
ラー(補助者)約をしてもらった為に、その間の写真撮影を他の人にお願いするの忘
れてしまいました。

残念。


やっぱ人前で話すのが好きなんですかねー。今回も楽しくお話しできました。

皆さんの役にたったかどうからわかりませんが。僕は楽しく講師できました。


今回初級を受講された方々は、様々な職種や学校からの参加です。

それぞれの目標・思いを持って受講されたかと思いますが、障がい者にスポーツの面
白さ・楽しさを伝えてもらえればと思っております。

我々障がい者にとってこのような方々がいることはとてもありがたいことです。

そしてスポーツを通して社会参加が進めばと思います。


僕もこういうことに携われたことに嬉しさを感じ、感謝をしています。


今月末もう1回講師頼まれています。今度は小学校。

今度はどんな雰囲気の子供達かな〜。楽しみです。