こんばんは。
昨日、東京スカイツリーに行ってきました。
東京は、長袖シャツでも少し汗ばむくらいの陽気で、正に展望日和でしたね。
何をしに行ったかというと
ただの観光ではございませんよ。
有人の誘いで、’点字物語「天の尺」’というイベントに参加してきました。
点字が嵩張りやすいことを逆手にとったイベントだそうです(アマノジャクの名前の
由来)。
点字だからこそ活字に出来ない、ながーいメッセージ(物語)を展示することが可能
となったようです。
以前にも同様の企画を東京タワーの531段の階段手すりにもしたようです。
今回が3回目の企画だったようですが、僕は初めての参加でした。
今回は東京スカイツリーのフロア350展望回廊のスロープの手すりに全部で14話(セ
ミプロの作品から学生さんの作品)を公募で集め、点字にしたものを貼ったようです
。
14作品を点字にして一列にすると約60mになったそうです。
これは、スカイツリーの手摺にしかできないのかもしれませんね。
1グループだいたい3名組になりましたが、僕一人に健常者2名となりました。
僕は「グループ佐藤」ということで、KさんとOさんとのグループです。
3人で天望シャトル(エレベータ)で、フロア350展望回廊まであがるのですが、あま
り負荷を感じることなく上がりました。
僕が、KさんとOさんに手摺の点字の物語を読んであげるのですが、これがうまく読
めず、たどたどしかったので聞きづらかったのではないかと思います。
Kさん、Oさんごめんなさいね。
優し人達だったので、イライラもせず、のんびり聞いてくれました。
実は、ここだけの話、「僕点字あまり読めないんですよ」(小さな声)。
内緒ですよ。
1時間程で終わり、その後は、参加者の皆さんと5Fの「すみだ まち処」での交流会
でした。
交流会に行く途中で、ガラスの床の展望デッキにも行きました。
地上350mで、大型のガラスを360度に配置し、条件が良ければ約70km先まで見えるよ
うです。
そこから下を見ると、人が豆粒のように見えるようですが、人とはわかりますが、性
別まで判断できないような大きさみたいですね。
想像して怖くなったのか、読めない点字でだったのかわかりませんが、背中に汗をか
いてしまいました。
も・勿論、ガラス床のせいですよ…。
交流会の最後には、「川島昭恵さんの語りで一つ物語を聞きました。
流石プロですね。話に引き込まれてしまいました。
イベントが終わってからはそれぞれ解散となりましたが、有人やその仲間の人達10名
で7Fの「世界のビール博物館」というレストランでランチしてきましたよ。
あー、ランチ写真撮るの忘れた。
僕は、ランチメニューのデミグラスソースハンバーグをいただいてきました。
帰りのことを考え、ビールは止めておきました。
飲んでいた人もいましたが、僕も飲みたかったな〜。
せっかくビール博物館に行ったのに。
今度行った時は、絶対飲むぞ。